ドームシアターでの音響提示は通常のシアター環境と異なります。
反響特性を考慮し、立体的で臨場感御ある美しい音を表現する為に最適なドームシアター LIVE SOUND SYSTEMを提案いたします。
LIVE SOUND SYSTEMの仕組み
人は音を聞くとどこに音源があるのかを感じることができます。これは、音の音源から耳までの伝わり方に大きく関係し、頭部伝達関数:HRTF(Head Related Transfer Function)として表すことができます。ドームシアター LIVE SOUND SYSTEM はこの頭部伝達関数を応用します。頭部伝達関数を使うことによって複数のスピーカを用いて、スピーカが置かれていない任意の位置からでもあたかも音がするような感覚を生成することができます。この時に音が感じられる仮想的な音源を音像と呼びます。この音像の定位をドームシアター LIVE SOUND SYSTEM が表現します。


曲面を有するスクリーンの音響システムを設計する際に重要な要素の一つとして、複雑な音場の問題が挙げられます。ドームシアタープロジェクトでは、いくつもの特殊シアターを手がけてきた音響技師たちがそれぞれのシアター環境に最適な音響システムをご提案します。
ドーム特有の反響を最大限に活かすための手法
下記の手法を組み合わせて突き抜ける高臨場感を創出します。
ドーム特有の反響を最大限に活かすための
- スピーカー配置
- プロセッシング技術
- 音色
- サウンドブレンディング
- パワー