ドームスクリーンの種類
シアターの用途にあわせて、『ソフトタイプ』ドームスクリーンと『ハードタイプ』ドームスクーンの提案をいたします。
小型から大型まで
製作が可能なソフトタイプ
- 吸気方式タイプ(直径2m〜20m)
- 加圧方式タイプ(直径4m〜10m)
超小型と超大型に特化したハードタイプ
- アクリルタイプ(直径25cm〜2m)
- アルミパンチタイプ(直径10m〜35m)
各種スクリーンの特徴
吸気式ドームスクリーン
(吸気方式タイプ)
株式会社東京現像所が発明した特許スクリーンです(PATENT No.3237366)。従来の工法であるアルミやFRPで製作したドーム型スクリーンよりも、画期的なハイコストパフォーマンスを実現します。当社で開発した「吸気式ドームスクリーン」は短工期、低コスト、さらに滑らかで美しい曲面を形成するという特徴をもっています。また設置場所や大きさなどの条件に合わせて、球体のどこを切り取った形でも設計製作が可能であり、自由な三次元空間を創造することができます。平面スクリーンとは全く異なった広視野角による高臨場感・没入感を得ることができ、より効果的なVR環境の構築を可能にします。
ミニドームシアター
(加圧式タイプ)
空気圧でドームを膨らませる構造のドームスクリーンで鉄骨等の構造体を必要としません。小さく折り畳む事に簡単に移動、組上げを行う事が可能です。短期イベント、巡回イベント等、スピーディーな搬入搬出が求められる用途に最適なスクリーンとなります。
透過型ドームスクリーン
(アクリルタイプ)
アイキャッチ性に非常に優れたドームスクリーンです。リア映写の為、比較的明るい場所でも視聴可能となります。地球表示やデジタルサイネージとしての使用に最適です。スクリーン塗装により反射型タイプとしても使用が可能で完全なシームレスなスクリーン面を実現します。
サウンドドームスクリーン
(アルミパンチタイプ)
超大型かつ恒久的な用途に最適なドームスクリーンです。スクリーン自体に微小な開口部を設けてあり、スクリーン背面にスピーカーを設置可能となります。
スクリーンの選定の要素
ご用途をヒアリングさせていただき、豊富な実績と経験から
最適なスクリーンタイプ、形状をご提案いたします。
スクリーン設計に必要な情報
- 用途、演出
- 収容人員
- 表示映像の解像度
- 表示システムの構造